ノンプログラマーのための「建築で理解するPython入門」の基礎編1回目です。今回はPythonをインストールしてみたいと思います。
OSはWindows10を想定しています。
最新版Pythonのインストール
それでは早速インストール方法についてです。
Pythonのサイトからダウンロードする方法と、Anacondaというライブラリ管理ツールの2種類の環境構築がありますが、このシリーズでは前者のPythonを採用します。
Anacondaを使用する方は機械学習などをする方向けです。こちらを使用してもよいのですが、基本編なのでそこまで整っていなくても問題ありません。
Pythonインストーラの準備
非公式と書いてありますが、公式サイトからダウンロードしても内容は全く変わりません。(簡単なのでこちらを採用しています。)

本記事作成中の現在で最新版である3.8.5をインストールします。画像内に黄色でハイライトしている「Pthon3.8」「Windows(64bit)」が選択されていることを確認します。
Windowsの32bit版を使用されている方は32bit版を選択してください。

どちらか分からない方は「設定」でを開きます。

そして、「システム」、 「バージョン情報」 を選びましょう。システムの種類の項目にどちらなのかが描かれています。
「python-3.8.5-amd64.exe」をクリックしてダウンロードしましょう。
インストーラを起動してPythonをインストール!
ダウンロードから長くても数分くらいでインストーラのダウンロードが完了すると思います。まだPythonがPCにインストールできていない状態なので、インストーラを起動します。
現在の最新版は3.8.5なので「python-3.8.5-amd64.exe」というファイルを実行しましょう。すると次の画面が出ます。
インストールしたらすぐ使えるように「Add Python 3.8 to PATH」にチェックを外した状態で「Install Now」をクリックしましょう。画像にはチェックが入っていますが、チェックを外してから次へ進んでください。
次のようにインストールが開始されます。
しばらくすると次の画面に移ります。

Closeをクリックしてインストール完了です。お疲れ様でした。
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