建築学生におすすめのノートパソコンを知りたい人のための記事です
建築学生におすすめのミドルスペックノートパソコンを紹介します。

こんな条件で選んでいます。
- 予算を15-20万円にした場合のミドルスペックPC(GPUのスペックを優先)
- 持ち運べる限界のサイズである15インチ程度まで
- 持ち運べる限界の重さである2kg程度まで
どれにしようか迷った場合、予算内であれば可能性を狭めないように「高いスペックのPC」を選ぶようにするのがおすすめです。


panna(パンナ)| 建築デジタルの専門家
大学院で建築学を専攻し、修了後は設計事務所へ入所。現在はBIMの仕事をしています。
建築デジタル歴は10年以上。Rhino+GrasshopperとPythonを学生時代から使い始め、2017年からAutodesk RevitでBIM推進開始。
建築学生におすすめなノートパソコンの紹介
これを買っておけば学生生活を快適に過ごせるであろうノートパソコンを紹介します。
- 予算を15-20万円にした場合のミドルスペックPC(GPUのスペックを優先)
- 持ち運べる限界のサイズである15インチ程度まで
- 持ち運べる限界の重さである2kg程度まで
HP(ヒューレットパッカード)のコストと性能のバランスが良いモデル
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シリーズ名 | Victus 15 |
OS | Windows 11 Home |
CPU | AMD Ryzen™ 5 5600H 6コア/12スレッド モバイル・プロセッサー + Radeon™ グラフィックス |
メモリ | 16GB |
グラフィックス | NVIDIA® GeForce RTX™ 3050 Laptop |
ディスプレイ | 15.6インチ |
ストレージ | 512GB SSD |
質量 | 約 2.29 kg |
価格(2023年1月時点) | 99,800円(税込) |
ゲーミングPCというカテゴリで紹介されていますが、建築業界で使われているソフトはゲームができるようなミドルスペックが無いと満足に動かないものが多いです。
これからはデジタルツールを使えないと就職の競争で一歩で遅れてしまうので、学生のうちから取り組むことをおすすめします!
その一方で、ゲーミングPCは性能を上げすぎるとかなり高額になってしまうので、このHPのノートパソコンのスペックを一つの基準にして、予算が許せばこのスペックよりも高いものを選ぶようにしたら問題ないです。

スペックをあげる時はグラフィックス(GPU)を上げましょう。
あとは重さとサイズのチェックも忘れずに!
ちなみに、HPのショップで購入すると、引き取り修理・出張修理・アクシデントサポートなどのサービスがあるので何かあった時でも安心です。
同じメーカーの上位モデルも紹介します。ページは同じですが少し下にスクロールすると詳細確認できます。
シリーズ名 | Victus 15 |
OS | Windows 11 Home |
CPU | AMD Ryzen™ 7 5800H 8コア/16スレッド モバイル・プロセッサー + Radeon™ グラフィックス |
メモリ | 16GB |
グラフィックス | NVIDIA® GeForce RTX™ 3050 Ti Laptop |
ディスプレイ | 15.6インチ |
ストレージ | 512GB SSD |
質量 | 約 2.29 kg |
価格(2023年4月時点) | 114,800円(税込) |

大きくできる事が変わるわけではなく、少し動作が軽くなるイメージです。
Lenovo(レノボ)のコストと性能のバランスが良いモデル
お次は世界PCシェアNo1のLenovo(IDC Quarterly Personal Computing Device Tracker 2022Q2による)です。
LenovoのゲーミングPCであるLEGIONシリーズからコストと性能のバランスがちょうどいいモデルを紹介します。
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シリーズ名 | Legion 570i |
OS | Windows 11 Home |
CPU | インテル® Core™ i5-12500H プロセッサー (Eコア最大 3.30 GHz Pコア最大 4.50 GHz) |
メモリ | 16GB (8GB×2) |
グラフィックス | NVIDIA® GeForce® RTX™ 3050 Ti Laptop |
ディスプレイ | 15.6インチ |
ストレージ | 512 GB SSD, M.2 PCIe-NVMe |
質量 | 約 2.4kg |
価格(2023年1月時点) | 143,421円(税込) |
HPで紹介したノートパソコンとの大きな違いはCPUです。こちらはインテル社のCPUを選んでいます。

それぞれ得意な作業はあるのですが、建築学生が行う作業ではそこまでCPUのメーカーの違いは気にしなくても問題ないです。
今回紹介した中では、どちらかというとLenovoのパーツ構成のほうがスペックが高く、コスパに優れていると言えます。
ただ、LenovoのLegionは見た目がしっかりゲーミングPCで、HPのほうがシンプルな見た目になっています。ここら辺は好みですね。
もう少し作業の快適さがあるといいなという方はCPUをグレードアップさせるといいと思います。
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シリーズ名 | Legion 570i |
OS | Windows 11 Home |
CPU | プロセッサー : インテル® Core™ i7-12700H プロセッサー (Eコア最大 3.50 GHz Pコア最大 4.70 GHz) |
メモリ | 16GB (8GB×2) |
グラフィックス | NVIDIA® GeForce® RTX™ 3050 Ti Laptop |
ディスプレイ | 15.6インチ |
ストレージ | 512 GB SSD, M.2 PCIe-NVMe |
質量 | 約 2.4kg |
価格(2023年1月時点) | 164,890円(税込) |
BTOショップのノートパソコンもおすすめ
これまでに紹介したスペックと同じようなスペックで持ち運びしやすい重量のノートパソコンが欲しい人はBTOショップもおすすめです。
有名なショップから2つおすすめノートパソコンを紹介します。
イメージ | ![]() | ![]() |
ショップ名 | マウスコンピューター | FRONTIER |
シリーズ名 | G-Tune P5-RT | FRVNA712 |
OS | Windows 11 Home | Windows 11 Home |
CPU | インテル® Core™ i7-12700H | インテル® Core™ i7-12700H |
メモリ | 16GB (8GB×2) | 16GB (8GB×2) 増設可 |
グラフィックス | NVIDIA® GeForce® RTX™ 3050 Ti Laptop | NVIDIA® GeForce® RTX™ 3050 Laptop |
ディスプレイ | 15.6インチ | 15.6インチ |
ストレージ | 512 GB SSD, M.2 PCIe-NVMe | 512GB M.2 NVMe SSD |
質量 | 約2.04kg | 約2.1kg |
価格(2023年1月時点) | 164,890円(税込) | 165,800円(税込) |
詳細ページ | FRVNA712(FRONTIER)
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まとめ:高性能でお得なノートパソコンで学生生活をブーストさせよう
建築学生向けのミドルスペックパソコンを紹介しました。
同じスペックのパソコンをネットショップ以外で購入しようとすると、同じ価格ではまず購入できないと思います。
ネットショップではパーツを仕入れて組み上げて販売するためコストを抑えられるのですが、組みあがったパソコンを売っている量販店ではどうしてもコストが高くなってしまうようです。
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