【独学】コマンドプロンプトからPythonを実行する方法を画像付きで詳しく解説

Python建築

ノンプログラマーのための「建築で理解するPython入門」の基礎編2回目です。今回は前回インストールしたPythonを起動して少し動かしてみたいと思います。

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初めてのPython!簡単なプログラムを実行する方法

プログラミングを学び始めたばかりの方は何をどうしていいのかわからないと思いますし、そもそもプログラミングとは何かよくわからないかもしれません。

今回は、キーボードを使ってコンピュータと対話することができるCUI(Character User Interface)のコマンドプロンプトというWindows標準搭載のツールを使って、Pythonを実際に動かしてみます。

他の言語を触ったことがある方は読み飛ばしても問題ありませんが、さらっと基礎を復習する機会になればと思います。

コマンドプロンプトからPythonを動かす

まずはコマンドプロンプトを起動するところから始めます。スタートメニューの検索窓に「cmd」とタイプしてください。次の画面のようにコマンドプロンプトが出てきます。

「コマンドプロンプト」をクリックしてみましょう。

コマンドプロンプトの使い方を解説

コマンドプロンプトが起動されて、次のような黒いウィンドウが表示されます。起動した直後では、「C:\Users\[あなたのユーザー名]」と書かれていると思います。

コマンドプロンプトでは、このウィンドウにキーボードで文字列を入力することでコンピュータを動かすことができます。この文字列をコマンドと言います。

そして、画面に表示されている「C:\~」の部分は、今あなたが見ている場所を示す「カレントディレクトリ」と呼ばれています。

それでは、コマンドプロンプトでコマンドを使ってコンピュータを動かしてみましょう。今回は、次の3つを使います。

  • 「dir」:ファイルとディレクトリの一覧を表示する
  • 「cd」:ディレクトリを移動する
  • 「mkdir」:カレントディレクトリにディレクトリを作成する

まずは「dir」と入力してEnterキーを押しましょう。

たくさん文字が出てきてびっくりしてしまいますが、この文字列はカレントディレクトリ(「C:\~」の部分)にあるファイルとフォルダの情報です。繰り返しになりますが、「dir」はファイルとディレクトリの一覧を表示するコマンドです。

それでは、次は「cd」です。「cd」はディレクトリを移動するコマンドですが、単体ではなく、移動したい場所と組み合わせて使います。

例えばデスクトップに移動して作業する場合、次の画像のように「cd Desktop」入力してEnterキーを押します。

Enterキーを押すと次のように黄色で囲われている部分の1行が表示されます。

これは、カレントディレクトリは「C:\ [あなたのユーザー名] \Desktop」ということを示します。つまり、「cd」コマンドによってディレクトリを移動したという事です。別の部屋に移動したと考えるとイメージしやすいかもしれませんね。

「cd」コマンドの移動の方法はいくつかある
  • 「cd 相対パス」
    • 「cd Desktop」のようにcdの後ろにカレントディレクトリ内のディレクトリを入力する方法
  • 「cd 絶対パス」
    • 「cd C:\ [あなたのユーザー名] \Desktop」のようにcdの後ろにディレクトリの位置を絶対パスとしてすべて入力する方法

今デスクトップにいますが、一つ上の階層であるもともといたディレクトリに戻ってみましょう。「cd ..」と入力してください。「..」の部分はピリオド2つです。

はじめのディレクトリに戻ることができました。次は、ドキュメントへ移動してみましょう。「cd Documents」と入力してください。

そして、「mkdir python_archi」と入力してEnterキーを押してください。

「mkdir」はカレントディレクトリに新しいディレクトリを作成するコマンドで、「mkdir python_archi」は、カレントディレクトリに「py_archi」というフォルダを作成するコマンドです。

「mkdir」を実行しても何も表示されません。「dir」コマンドを実行して「py_archi」が作られているか確認しましょう。

「py_archi」というディレクトリが作成されていることを確認できました。

テキストエディタでPythonコードを書いてみよう!

次はエクスプローラーでドキュメントを開きましょう。先ほど作成した「py_archi」フォルダがあることを確認してダブルクリックして下さい。その中に新しいテキストファイルを作成してください。

テキストファイルの名前を「HelloWorld.py」に変えてください。拡張子が~とメッセージが出ますが、問題ないので「はい」を選択してください。「.py」拡張子はpythonスクリプトと認識されます。

もし「.txt」という拡張子の部分が見えていない方は下の画像のように「表示タブ」内の「表示/非表示」から、ファイル名拡張子にチェックを入れましょう。

名前を変更したらテキストエディタで開いてください。そして、次の文字列をコピーペーストしてファイルを上書き保存しましょう。

上書き保存が完了したらコマンドプロンプトから実行してみたいと思います。

コマンドプロンプトから実行してみよう!

コマンドプロンプトを起動して、「C:\ [あなたのユーザー名] \Documents\py_archi」に移動します。「cd Documents\py_archi」コマンドで移動できます。

それでは、先ほど作成したPythonスクリプトを実行してみましょう。「py HelloWorld.py」と入力してEnterキーを押してください。次の画像のように、HelloWorld!と出力されます。

コマンドプロンプトからPythonスクリプトを実行するには、「py スクリプトファイル名.py」と入力します。もう一度実行した内容を確認しましょう。

半角シャープの後ろはコメントなので、1行目と2行目はスキップされます。このスクリプトでは、3行目の「print(“Hello World!”)」のみが実行されていいます。

print文は丸括弧の中身を表示しますので、”(ダブルクォーテーション)で囲まれたHello~がコマンドプロンプトに表示されました。

Pythonスクリプトをコマンドラインから実行する方法を理解できました。お疲れ様でした!

簡単なプログラムを実行する方法のまとめ

コマンドプロンプトの基礎的な使い方とPythonスクリプトの実行方法を解説しました。

  • コマンドプロンプトの基礎的なコマンド
    • 「dir」:ファイルとディレクトリの一覧を表示する
    • 「cd」:ディレクトリを移動する
    • 「mkdir」:カレントディレクトリにディレクトリを作成する
  • Pythonスクリプトについて
    • 拡張子は「.py」
    • コメントを書きたい場合は半角シャープの後ろに書く
    • print()で丸括弧の中身を表示できる
  • コマンドプロンプトからPythonファイルを実行する方法
    • ファイルが格納されているディレクトリに移動する
    • 「py ファイル名.py」を入力してEnterキーを押す

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