【Revit&Dynamo学習】エクセルから情報をインポートする簡単な方法を解説!

世界中で絶対的なシェアを誇るBIMツールであるAutodesk Revitにはその力をさらに大きくする最強ツールがあります。それがDynamoです。ソフトがまだの方はこちらからどうぞ。

Autodesk
ご希望の製品の3年契約のサブスクリプションが1年契約の継続より最大約10%お得

ここではそのDynamoのチュートリアル記事を投稿していきます。

今回はExcelからのインポートです。すぐに使えるので一歩ずつ踏み出しましょう。

その他初心者のためのDynamoチュートリアルはこちら

この記事のコンテンツ

1.Dynamoを使ってエクセルから情報をインポートする方法を解説

BIMを進める上で重要なRevitですが、データを扱うのが本来的なBIMの使われ方だと思うのでDynamo習得は避けて通れません。

ここで紹介することは簡単ですが、大変便利で本当によく使います。絶対に覚えてくださいね。

1.1.必要なものをチェック

この記事の方法では下記が必要となります。

  • Autodesk Revit
  • Dynamo
  • Excelデータ

次にDynamoでのノードのつなぎ方を解説します。

DynamoでExcelインポート、覚えるのはこれだけ

メインとなるノードは「Data.ImportExcel」です。

このノードにはインプットとして下記が用意されています。

  1. file
  2. sheetName
  3. readAsStrings
  4. showExcel

1つずつ解説していきます。解説が不要な方はこの画像の通りにノードをつなげばもうインポートできます。

簡単でしたね!

◇fileとはなんだろう

1つめのfileには文字通りファイルをインプットさせる必要があります。つまり、Excelデータをインプットさせます。

fileには「File From Path」につながれた「File Path」がつながれていますね。簡単な単語ですが、これらのノードは下記の通りの機能を持ちます。

  • File Path:ファイルの格納されている場所を指定
  • File From Path:ファイルの格納されている場所からファイルを持ってくる

指定の場所から指定のデータ(ここではExcelデータ)を持ってきますよということですね。

◇sheetNameとはなんだろう

2つめですがこれは簡単です。

インポートしたいExcelデータ内のインポートしたいSheetの名前をインプットさせてくださいということです。Excelでデータを新規作成すると大体の方は画面下のタブにSheet1とありますよね。

さて、インプットさせるためにここでは下記のノードを使います。

  • String:文字列を入力させる機能を持つノード

上の画像では空欄ですが、ここにインポートしたいシートの名前を入力してください。

◇readAsStringsとはなんだろう

スクロールして上に行くのが面倒なのでここにも再度画像をのせます。3つめですがこちらも簡単です。

Strings(文字列)としてデータをインポートするかを決めるインプットです。ここには下記のノードをつなぎます。

  • Boolean:True or Fals(真偽)を入力する機能を持つノード

インポートしたいExcelデータのセルにint(数値データ)が入力されており、文字列として入力させたい場合はTrueにチェックを付けます。そのまま数値データとしてインポートしたい場合はFalseにチェックを入れます。

showExcelとはなんだろう

最後も簡単です。

インポートしたいExcelを表示させるかどうか決めるインプットです。

Booleanについてはもうお分かりですよね!

これで解説は終わりです!

まとめ

Excelデータから値をインポートするための方法を解説しました。

Dynamoを始めたい方にとっての第一歩になれば嬉しいです。

ためになったらシェアお願いします!

コメント

コメントする

この記事のコンテンツ