建築デジタルスキルの身に着け方!独学入門本や学習サービスの完全まとめ

建築デジタルスキルをどうやって身に付けてよいか分からない人に読んでもらいたい記事です。

「身に着けたいスキルをどうやって身に付ければいいのか」ってなかなか難しい問題です。

できれば自分に合ったやり方で効率よく学びたいですよね。

建築業界人

効率よくスキルアップしたい。

でも、人によってピッタリな学習リソースって変わると思います。

そこで、次の3パターンにあわせた効率よくスキルアップするための学習リソースを紹介します。

3つの学習のスタイル
  1. コストをおさえて習得したい人
  2. コストと効率のバランスを取りたい人
  3. コストよりも効率を重視する人

次のソフトやプログラミング言語に興味がある人用の有益な学習リソース(入門サイト、書籍、スクール、講座)を記事内でたくさんまとめています。

  • Rhinoceros(ライノセラス)
  • Grasshopper(グラスホッパー)
  • Revit(レビット)
  • Dynamo(ダイナモ)
  • Python(パイソン)
この記事を書いた人

panna(パンナ)

現役のBIMエンジニアです。
建築デジタル歴は10年以上。Rhino+GrasshopperとPythonを学生時代から使い始め、2017年からAutodesk Revitを触り始めました。

デジケンでは、この記事の他にも建築デジタルの始め方についてまとめています。

この記事のコンテンツ

3つの学習スタイル別!自分に合う進め方で身に着けよう

どのように学習するのかは人によって変わるので、読んでいる方が選べるように学習スタイルを3つに分けておすすめの学習リソースを紹介します。

panna

「自分はこれだ」というスタイルを選んで学習を進めましょう!

学習スタイルと記事内で紹介している学習リソースの対応表はこちらです。

学習スタイル紹介する学習リソースのタイプ
コストをおさえて
習得したい
無料の教材
無料の学習サービス
コストと効率のバランス
を取りたい
おすすめの書籍
低価格の学習サービス
コストよりも効率
を重視する
おすすめの書籍
おすすめのスクール
学習スタイルと記事で紹介する学習リソース

コストをおさえて習得したい人向けの学習リソース

とにかくコストがかからない方法をまとめました。

panna

オンラインのチュートリアル中心に紹介します!

無料の入門サイトでは基礎的な内容を身に付けられます。

一方で、少し高度な内容になると体系的にまとまっているものは少ないので、自分で情報を集めに行く手間や時間を惜しまない人には向いています。

自分で調べる機会が増えるので、やり切ろうとする自走力が付きますよ!

メリットデメリット
無料で学習できる
自走力が付く
基礎的な内容のものが多い
必要なリソースを探す手間がかかる

ライノ・グラスホッパーの学習リソース

無料で学べるサイトはライノ公式サイトのチュートリアルが充実しています。

Rhino公式のチュートリアルサイト
Rhino – Rhinoの使い方を学ぶ

各分野ごとに初学者向けのチュートリアルから上級者向けの高度な内容の記事まで情報が集まっています。

panna

掲載コンテンツの言語はほぼ英語です。

当サイト【デジケン】でも初心者向けのRhinocerosチュートリアルをまとめています。

レビット・ダイナモの学習リソース

RevitとDynamoの使い方についても公式サイトの学習リソースから探してみましょう。

超基本的なRevitの使い方はこちらの「Autodesk Knowledge Network」がおすすめです。

Dynamoはとても有名で網羅的な入門サイト「Dynamo Primer」が分かりやすいです。

当サイト【デジケン】でも初心者向けのRevit+Dynamoチュートリアルをまとめているので参考にしてみてください。

Pythonの学習リソース

Pythonを学びたい人で時間がある場合、公式ドキュメントを読むことをおすすめします。

この公式ドキュメントではPythonの全てを網羅しているわけではないですが言語の特徴を掴むことができます。

プログラミング初心者の方は気合を入れて取り組めば読み進められます。

panna

文字が多いと眠くなってしまう人には向いていないかもしれません。笑

プログラミングの勉強での注意点

プログラミングを習得するときに分からないことが出た場合、すべてを理解しようとしすぎない方がいいです。

ある程度「そんなもんか」という感じで進めることが大事です!

後から分かってくるようなことが多いのもありますが、やりたい事を自分で書けるようになることの方が重要です。

建築業界でデジタル化を始めたい人は、絶対にエラーを起こしてはいけないようなインフラシステムを作るわけではありません。

Pythonでできることを短期集中で学んで、どんどん使ってみることが大事です。

当サイト【デジケン】でも初心者向けのPythonチュートリアルをまとめているので参考にしてみてください。

コストと効率のバランスを取りたい人向けの学習リソース

コストと効率のバランスを取りたい人は、書籍やオンライン講座や学習サービスが合っています。

panna

私もこのタイプで、バランスよく進めたい感じです。

基礎的な内容だけでなく、実践的な範囲まで習得できるリソースが多いです。

一方で、サポートしてくれる人が周りにいない場合、実践的な難しい範囲で挫折してしまう人も出てくるかもしれません。

メリットデメリット
身に付くスキルがはっきりしている
自分のペースで短期集中的に習得できる
無料ではない
コースや書籍が難しい場合がある

コストをかけない学習リソースを確認したい人は別の章「コストをおさえて習得したい人向けの学習リソース」を読んでみて下さい。

コストをかけてもっと効率よく学習したい人は別の章「コストよりも効率を重視する人向けの学習リソース」を読んでください。

ライノ・グラスホッパーの学習リソース

RhinocerosとGrasshopperを身に着けたい人は、書籍がかなりおすすめです。

ここ数年でかなり入門書籍が充実していますし、少し踏み込んだ「即実務で使えるスキル」がまとめられている良著もあります。

panna

おすすめ書籍の特徴や次のステップへの進み方はこちらにまとめました。

レビット・ダイナモの学習リソース

Autodesk RevitとDynamoの使い方に関する書籍も充実しています。

panna

次の記事で、書籍紹介と合わせて基礎を身に付けた後の話をまとめました。

Revitはただのツールなんですが、BIMを始めたい人は少し注意が必要です。

BIMを進めるためには「企画段階から建物が寿命を迎えるまでのライフサイクル全体」にわたって建物やそれに関わるあらゆるモノをデータする必要があります。

ただデータ化するだけでは何も起こらず、何のためにデータ化してどんなことに使うかと考える必要があります。

panna

目的がないと手段は見つけられないですよね。

Pythonの学習リソース

Pythonは登竜門的な学習書籍がかなり充実しています。

panna

本で学習したい人向けの良著をまとめました。

他にも、低コストなのに効率よくPythonを身に着けられる学習リソースがあります。

それが、Python専用のオンライン学習サービス【PyQ(パイキュー)】です。

panna

私もパイキューで勉強しました。

PyQ(パイキュー)

つまずきやすい環境構築なしに、ブラウザだけで学習を始められる初心者の味方です。

実際に使ってみて分かった特徴を次の記事でまとめています。

プログラミング言語は紹介したオンライン学習サービスが充実していて、今からでも無理なく始められる素晴らしいデジタルスキルです。

コストよりも効率を重視する人向けの学習リソース

効率重視でスキル習得したい人はスクールや有料の講座の受講をおすすめします。

panna

体系的に即戦力を目指したい人はこれです。

講師の方がカリキュラムに沿って教えてくれるので効率よく身に着けられます。

ただ、コストが高額になってしまうこともあるので、キャリアアップや転職活動と合わせて考えるとよいかと思います。

特にプログラミング系のスクールはキャリアを作るためのもの(転職活動までサポートしてくれる)が多いです。

メリットデメリット
カリキュラムに沿って教えてもらえる
キャリアサポートまでしてくれる場合もある
コストがかかる

ライノ・グラスホッパーの学習リソース

残念ながら実践的な内容まで網羅的に習得できるようなスクールはあまりありません。

認定Rhinoトレーナーと呼ばれる資格制度があるので、それを持っている方に相談することで基礎的な内容はカバーできます。

panna

注意点もあります。

ライノはモデリングソフトですが、建築業界だけで使われているソフトではないという事です。

講師がプロダクト業界の方であったりするので、建築業界の方のコースを受講しましょう。

例えば、Applicraft社は建築業界向けの使い方を教えてくれる講座を持っています。

panna

Applicraftさんはこちらの書籍を使った有料トレーニングも開催しています。

著:中島淳雄, 著:角田大輔, 著:竹内聡, 著:斎藤浩章, 著:中川歩, 著:畑中快規, 著:熊野優美, 著:田上雅樹, 著:押山玲央, 著:金野圭祐, 著:深澤妙子, 監修:山梨知彦(日建設計)
¥3,960 (2022/11/28 13:14時点 | Amazon調べ)

レビット・ダイナモの学習リソース

Revitの講習会は公式認定のトレーニングセンターがおすすめです。

RevitはCADソフトではなくBIMソフトなので、単なる使い方だけではなく、データの流れや仕組みつくりについても学ぶ必要があります。

現状その発展的なレベルまで対応できるスクールはないと思います。(あればコメントください)

ただ、使い方を知らないと仕組みつくりへの一歩を踏み出せないので、まずはソフトの習得から始めましょう。

panna

他にはAutodesk公式セミナーもありますよ。

\公式セミナーで速習!/

Pythonの学習リソース

Pythonを学ぶことができるプログラミングスクールはめちゃめちゃたくさんあります。

panna

紹介しきれないほどあります。

たくさんありすぎてどれを選べばいいか分からないと思うので、自分に合ったものを探せるように「おすすめのスクールと特徴」をまとめました。

Pythonを身に付ける目的

Pythonのようなプログラミング言語を学ぶときは、基礎的な内容を身に付けたあとの事を考えておくべきです。

例えば、WEBアプリを作れるようになりたい、データ分析ができるようになりたいなど、その先にやりたい事によって学ぶべきことが大きく変わります。

無駄な時間を過ごさなくていいように、目的を考えておきましょう。

建築業界で使われているソフトの中でPythonを使いたい人は、それ専用のスクールは今のところないです。

基礎的な内容を理解したらどんどん使って、実務の中でスキルを磨いていく事が一番の近道です。

まとめ:学習スタイルに合わせた学習リソースでスキルアップしよう

建築業界でデジタル化を始めたい人のために、3つの学習スタイル別のオススメ学習リソースを紹介しました。

3つの学習のスタイル
  1. コストをおさえて習得したい人
  2. コストと効率のバランスを取りたい人
  3. コストよりも効率を重視する人

この記事で紹介したデジタルスキルは次の5つです。

次のソフトやプログラミング言語に興味がある人用の有益な学習リソース(入門サイト、書籍、スクール、講座)を記事内で紹介しました。

  • Rhinoceros(ライノセラス)
  • Grasshopper(グラスホッパー)
  • Revit(レビット)
  • Dynamo(ダイナモ)
  • Python(パイソン)

建築デジタルで大事なことは、身に付けたスキルをすぐに実務に取り入れて、ものづくりに役立てていく事です。

建築業界ではまだまだデジタル化は進んでいるとは言えません。

手の届くところから始めて、業務をより効率よく質の高いものに磨いていくための方法を探していきましょう!

ためになったらシェアお願いします!

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