経験した無茶ぶりを分析して分かった上司の考えと対策【脱ブラック】

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「デジケン」管理人のpannaです。ブラックな働き方をしていた際に経験した上司からの無茶ぶりを振り返ってみると様々なことが分かりました。この記事が無茶ぶりにうまく対応できる力を養うヒントになればうれしいです。

無茶ぶりへの対策
  • 無茶振りは超短納期パターンと業務量超過パターンに分けられる
  • 指示者の状況を分析すると無茶ぶりの理由が見えてくる
  • 繁忙度を共有して無茶振りを断って良いケースも有る
  • 超短納期と業務量超過が常であれば外の世界を見ることもいいきっかけとなるかも
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経験した無茶ぶりを分析して分かった上司の考えと対策

いわゆるブラック企業認定されてしまうような会社で経験した上司からの無茶ぶりを振り返って、上司の考えやそれにうまく対応する方法を紹介したいと思います。

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私が経験した無茶ぶりを分析するとあることに気が付いた

今になって当時の経験を振り返ると無茶ぶりにはパターンがあるのではないかと感じるようになりました。

私が経験した無茶ぶりとパターン分け

まず私が経験した無茶ぶりをいくつか紹介します。

  • 「これ今週 (もう今日金曜日だけど)までにやっておいてもらえる?」
  • 「あ、プラン変わったから検討やり直しだけど今日終わる?」
  • 「そろそろ担当する物件数増やせる?」(設計3物件、現場3物件から追加)
  • 「今日ちょっと手伝ってもらえる?」(深夜残業時)

まだあると思いますがこれくらいにしておいて、これらの無茶ぶりを次のようにパターン分けします。

  • パターン①:超短納期の無茶ぶり
  • パターン②:業務量超過の無茶ぶり

提出期限として設定されている日時が極端に短いパターンがまず挙げられます。そして、明らかに多い業務量を抱えているにも関わらず業務量を増やそうとするパターンです。

無茶ぶりをする上司の状況を分析する

それではなぜこのような無茶ぶりをするのでしょうか。上司の置かれている状況を考えると緊急度が見えてきます。まずパターン①の短納期の無茶ぶりをする時はこのような状況が想像できます。

「パターン①:超短納期の無茶ぶり」をする際の状況

  1. 明確な期限はないがとりあえず指示を出している状況
  2. あまり余裕はないが数日後には結論を確認したい状況
  3. 余裕がなくすぐに結論がほしい状況

このいずれかだと思います。下に行くにつれて緊急度が増しますが、1と2の場合は仕事を振る側としては適切な判断と言えると思います。早めに業務分担を済ませて返答を待つ対応ですね。問題は3ですが、これはマネジメント力不足もしくは外的な要因でなんとか対応をしなければならない状況のいずれかです。

次にパターン②の業務量超過の無茶振りパターンについてです。

「パターン②:業務量超過の無茶ぶり」をする際の状況

  1. 近くの部下にとりあえず指示を出した状況
  2. 成長への期待を込めて多少難しくても重要な仕事を任せたいという状況
  3. 組織としての業務量をコントロールできておらず振る相手がいない状況

1の場合はとりあえず言ってみたという状況ですね。2は業務量への理解はありながらも今後の期待を込めて業務量を増やしている状況です。3はかなり状況が悪いです。これは指示を出す側も出される側も余裕のない深刻な状況です。

状況から判断する無茶振りへの対応

各パターンの状況を見て2つ理解できることがあります。まず1点目ですが、

指示を断って良い状況もある。

超短納期・業務量超過のどちらのパターンの無茶振りでも「断っていい状況」がありました。まずは勇気を持って自分の状況を共有することが重要です。指示を受け入れてできませんでしたは自分の判断ミスと言われても仕方ないです。

2点目は深刻ですが、

組織として機能していない会社に勤めている自覚が必要となる場合がある。

マネージャーである上司はマネジメントをすることも仕事の一つです。それができておらず無茶ぶりが横行しているような企業は組織として機能しているとは言えません。

しかし、一時的な繁忙期である場合も考えられるため、無茶ぶりが常に行われていない場合は前向きにチャレンジしていくことが求められると思います。やはりその場合も自分の繁忙度などはしっかりと共有しましょう。

常に超短納期・業務量超過の状況が続く場合は私の考えでは自分に合う会社とは認識できないです。状況改善の努力をし終えた段階であれば、私は外の世界に目を向けることも重要だと考えています。

まとめ

  • 無茶振りは超短納期パターンと業務量超過パターンに分けられる
  • 指示者の状況を分析すると無茶ぶりの理由が見えてくる
  • 繁忙度を共有して無茶振りを断って良いケースも有る
  • 超短納期と業務量超過が常であれば外の世界を見ることもいいきっかけとなるかも

私はデジタルツールを使って自らの作業の自動化を図り効率を上げることで、自分が原因の長時間勤務を解消しました。

しかし、外的な要因は解消されず、転職を選択した経験があります。様々な選択肢があることを知ることは長時間勤務を解消するきっかけになるかもしれません。

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