建築業界人がパソコンを買うときに注意すべきポイントとよくある失敗例

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パソコンを買う前に知っておくべき注意点をまとめました。

panna

後悔が減るように購入前に確認しましょう!

PCは高いお買い物なので、あまり考えずに買うと細かい所で後悔します。

でも、建築業界の人が購入する時に注意すべきポイントは限られているので大丈夫です!

PC購入時に注意するポイント
  • 建築業界人にとって最も大事なのはスペック!
  • スペック以外にも落とし穴が!
  • 購入するショップに注意!

パソコンや部品について詳しくない方は、先にパーツの役割について次の記事を読むと理解が深まります!

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建築業界でつかうパソコン選びの注意点

建築業界で使用するパソコンの選び方を紹介します。

大きく2つの観点で見ていきます。

建築業界で使用するパソコンの選び方の注意点
  • 主要ソフトに必要なパソコンのスペック
  • スペック以外に気を付けるべき落とし穴

1つずつ見ていきます。

主要ソフトに必要なパソコンのスペックに注意

「自分がどんな用途でパソコンを使用するか」を考えてからパソコンのスペックを決めましょう。

建築業界で使用されている主要なソフトウェアは何かと考えると、Rhinoceros、Adobe Creative Cloud(主にIllustrator, Photoshop)AutoCAD、Autodesk Revitなどたくさん出てきます。

panna

設計者によっては構造解析ソフトや環境解析ソフトも使用します。

建築業界で使われている主要なソフトウェア

カテゴリ分けすると次の通りです。

主要なソフトウェア例
  1. CADソフト
  2. デザインソフト(グラフィック作成)
  3. モデリングソフト(CG作成)
  4. BIMソフト
  5. エンジニアリングソフト(構造解析、環境解析)

高度なプログラミング作業を行う方もいますが、今回はこれからデジタルツールを使っていこうと考えている方向けなので割愛します。

主要ソフトを動かすために必要なスペック

本格的な作業もできる快適な環境を目指すと次の通りです。

OSWindows
CPUIntel Core i7以上(できるだけ最新世代)
メモリ16GB以上(推奨は32GB)
GPUGeForce GTX 1660 SUPER以上
SSD512GB以上(HDDよりもSSDがおすすめ

CADソフトや他のソフトを使いたくなる可能性を考えると、OSはWindowsのほうが選択肢が広いです。

BIMソフト、特にRevitについてはGPUを選ぶ際に議論が生まれる傾向にあります。

BIMソフトとGPUの議論

紹介したGeForceではなく、3dCAD向けの性能を持つ安定性に優れたQuadroがRevitに適しているのではないかという議論がたびたび起きます。

次の環境(GPUはGeforce)でRevitを使ってみましたが問題なく動作します。

Revitの検証に使ったパソコン

  • OS:Windows 10 Pro
  • CPU:Intel Core i7-10700K
  • メモリ:32GB
  • GPU:GeForce RTX 3060 Ti
  • SSD:512GB
  • HDD:なし

Revit中心に使う、業務で使う場合を除いては安定に優れたQuadroを選ばなくてもよいと個人的には考えています。

業務用にという事であればQuadroにも選択の余地があると思いますが、コストがかかるのでこれからデジタルツールを始めるのであればGeforceで手を打つ方はよいかと思います。

そして、これからゲームエンジンでの開発が建築業界でももっともっと増えてくると感じています。

ゲームエンジンの使用をそうていすると、GPUはGeforceで予算と相談でスペックを決めてもらう方がいいかなと思います。

建築デジタルの常識はまだまだここからガラッと変わります。

panna

私もゲームエンジンはがっつり勉強しています。特に可視化の方向で大きな可能性を感じています。

Revitに話を戻すと「メモリをどうするか」もとても重要です

少しレベルが上がるとDynamoなどを使って自動化処理を行うので、最低でも16GB以上に上げておくとよいかと思います。

また、Rhinoユーザーのためのスペックが気になる方はこちらの記事を読んでみてください。

スペック以外に押さえておきたいポイント

スペック以外に押さえておきたいポイントは次の通りです。

スペック以外に考えておくべき注意点
  • 持ち運びできる重さかどうか確認する
  • 作業に最適な画面サイズ

持ち運びできる重さかどうか確認する

外出先で作業する人はノートパソコンを選ぶと思います。

ノートパソコンはスペックだけでなく重量にも注意です。

ただ、スペックを上げていくと一般的に持ち運びに向いているとされる1kgは簡単にオーバーします。(だいたい2kgになるのではないでしょうか。)

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スペックと持ち運びやすさの両立は難しいかもしれません。

個人的には、ハイスペックのノートパソコンは重く感じますし、作業用PCとしては「デスクトップパソコン」のほうがコスパも優れていると思っています。

持ち運びを重視する方はハイスペックなデスクトップパソコンをリモートで動かすのもアリかなと思います。

リモートで動かす場合、持ち運ぶノートパソコンに高いスペックは不要です。ネットにつなげられるような仕様であれば問題ないので、1kg以下のパソコンで十分です。

PCの重さについてのポイント
  • ハイスペックのノートパソコンは持ち運びに少し苦労するかも
  • 頻繫に出先で作業するなら自宅のデスクトップパソコンをリモートで動かすのもアリ

最適な画面サイズ

画面サイズは大きいほどいいですが、14~15インチくらいはあった方がいいです。

建築業界で使うソフトは寸法などの細かい数値やおさまりを見る場合が多いので、ノートパソコンであれば最低でも14インチ以上をおススメします。

デスクトップパソコンの方はワイドディスプレイをおすすめします。

パソコン選び、実際によくある失敗例

実際に失敗してしまうとどのようになるのかも紹介したいと思います。

パソコン選びに失敗すると…
  • パソコンのスペックが足りない…
  • 重くて持ち運びがつらい
  • 画面が小さくて作業しづらい

スペック不足

スペックが足りないという話はよくあります。

スペックは最低ラインよりも上であればいいわけではなく、同じソフトでも習熟度や実際に行う作業によって大きく変わります。

予算に余裕があって「本格的にデジタルツール使いこなすぞ」という意気込みがある方は余裕を持っておくと安心かなと思います。

panna

デスクトップの場合はパーツを増設できるPCケースを選ぶとよいです。

重くて持ち運べない

これは実際に経験したのですが、ハイスペックノートパソコンを買っていざ持ち運ぼうとカバンに入れると重くて持っていきたくなくなります。笑

2kgってただ持ってるだけだと軽いですが持ち運ぶのって意外と大変です。

ハイスペックノートは持ち運びに向いていないって前提で買うべきなのかもしれません…

画面が小さくて作業できない

また、せっかく持ち運んでも画面が小さいと想像以上に見にくくて作業に支障が出ます。

小さい画面でCAD作業が特にしんどいので、持ち運べる重量とのバランスで最適なものを選びましょう。

注意点は理解した!ではパソコンはどこで買うべき?

建築業界で使うための作業用パソコンはスペックが重要なので、BTO(Build To Orderの略)で購入することをお勧めします。

panna

ある程度パーツに関する知識が必要です。

パーツについて少し知っておけば、スペックとコストのバランスが良いパソコンを手に入れられるのでぜひこちらの記事でパーツについて詳しくなりましょう。

まとめ:重要なポイントを押さえて後悔しないパソコン選びを

建築業界で使う場合のパソコンの選び方について紹介しました。

大きく分けると2つのポイントがあります。

建築業界で使用するパソコンの選び方の注意点
  • 主要ソフトに必要なパソコンのスペック
  • スペック以外に気を付けるべき落とし穴

建築業界ではRhinocerosなどの3dソフトやRevitなどのBIMソフトを使用するのでスペックの高いパソコンが必要になります。

快適に使用するためのパソコンスペック
  1. OS:Windows
  2. CPU:Intel Core i7以上(できるだけ最新)
  3. メモリ:16GB以上(個人的には32GB)
  4. GPU:GeForce GTX 1660 SUPER以上
  5. SSD:512gb以上, 個人的にはHDDよりもSSDがおすすめ

スペック以外には持ち運びや作業時の画面サイズについても紹介しました。

スペック以外の注意点
  • ハイスペックノートは軽くない
  • 重いのが苦手ならリモートデスクトップも視野に
  • ノートは最低でも15インチ以上は欲しい

予算とのバランスを考えて自分の求める作業環境に合うパソコンを選んでくださいね。

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