コロナ禍の影響もあってeラーニングの市場が拡大*しているみたいです。
英語学習という観点だとオンライン英会話スクールが伸びてそうですよね。でも英語学習って英会話だけじゃないと思うんです。
オンライン英会話だけやってても
ビジネス英語ってすぐ話せるようにならなそう…
ビジネスシーンで英語を使うためにまずやることがあるんじゃないかという話です。
ビジネス英会話を伸ばすための勉強ってオンラインスクールだけで足りるのかな。
オンラインだとすごくたくさん思い浮かびますよね。おぎやはぎの矢作さんがCMしてるのとか、このサイトでも紹介してるネイティブキャンプとかたくさんあります。
じゃあオフラインだとどんな学習方法があるんだろう。
けっこう思いつかないもんですよね。何すりゃ英会話につながるんだろう。
そもそも英語のスキルって何がある?
語学試験にはこんな項目がある。
- スピーキング:英語を話す力を把握するため
- リスニング:英語を聞く力を把握するため
- リーディング:英語を読む力を把握するため
- ライティング:英語を書く力を把握するため
英語の勉強とひとくくりにすると分かりにくいけど、伸ばしたいスキルみたいなものに分けるとちょっと分かりやすくなった気がする。
オンライン英会話スクールだけじゃビジネス英会話できるようにならない人
オンラインで英語話せる人と話してたらなんとなく話せるようになりそうだけど、それって訓練が足りないだけな人だけなのかなって思う。
そもそも英語の基礎能力がない人には
オンライン英会話スクールだけじゃ即効性ないんじゃないかな。
素朴な疑問が生まれた。
英単語知らない、構文知らない、聞き取れないって人がいきなりやるのは難易度高いんじゃないって。ビジネス英語ってある程度英語知ってないと難しいんじゃないか。
じゃあスピーキング以外の3つの積み重ねが基礎力につながると仮定してみる。
スピーキング以外の英語基礎力が実は英会話力につながるんじゃない?
なんとか英語聞き取れて、それなりに英語の文章読めて、ちょっと調べながらでも英語の文章書ける人って英語話せるようになるでしょって話。
こういう人って英語を話せる準備ができてるように感じる。
じゃあリスニング・リーディング・ライティングの積み上げしとかないと!
たぶん英会話しながら何かしらここら辺の勉強というか体の中に入れてけば効率的に英会話力伸びるんじゃないか。
ビジネスシーンの英会話力になんで英語基礎力が必要なのか
ここまでの話をおさらいすると、【スピーキングの効率的な習得のためにリスニング・リーディング・ライティングの基礎力】が必要なんじゃないかって感じでした。
話せる人と話せない人ってこんな感じに分けられると思う。
英語話せる人、話せない人
- 英語話せる
- L、R、Wできる → 最強!
- Lできるけど、R、W苦手 → ビジネスシーン苦手?
- 英語話せない人
- L、R、Wできる → 英会話の訓練したらいけそう
- L、R、Wできない → 基礎力たりないからすぐ話せないっしょ。
L:リスニング、R:リーディング、w:ライティング
もちろんビジネスシーンには専門的な能力が必要。でもビジネスで活躍できる人材かって話じゃないのでそこは考えなくてもよさそう。
だから日本語に置き換えてもこの区分は同じで、話せる人の中には聞き取れても読んだり書いたりするの苦手な人もいる。これは英会話の経験を積み重ねて積み重ねて獲得したもの。
読んだり書いたりできないとビジネスシーンには出てこられない。
ビジネスシーンに出てきて会議を仕切ったりするには読んだり書いたりの力も必要ですよね。そして、そこら辺の知識を持っていれば後は話す訓練を積めばいいんじゃないかと思う。
オンラインスクールの効率を上げるために
英語を話せない人が英語を話せるようになる、しかもビジネスシーンでの英語を。この条件だとたぶんオンライン英会話スクールだけじゃ足りない。
オフラインで英語の基礎力を身に着ける取り組みが必要!
そのほうが早くビジネスシーンで英語使えそうですよね。
まとめると、
- オンライン英会話スクールだけじゃ英語を話せるようにならない人がいる
- 英語を聞いた読んだり書いたりできない人が話す訓練だけで話せるようになるってめっちゃ時間かかる
- 英語を聞いた読んだり書いたりだけしてても話せるようにはならない
- 英語の基礎力(聞いた読んだり書いたり)を付けながら話す訓練したら効率上がりそう
今後実践してみたいと思います。
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