【Revit Structure】構造エンジニアのためのRevit初心者講座07:梁をつくる

当サイトのリンクには広告が含まれています。

前のページでは柱を作成しました。次は梁を作成してみましょう。


早速ですが、「構造(Structure)タブ→梁(Beam)」を選択しましょう。柱と同様に、断面を選んで部材を配置することができます。今回は、RUG構造テンプレートに用意されているSteel_Girder_Hを選択しましょう。Structural_Framingカテゴリでファミリを作成した場合、「構造(Structure)タブ→梁(Beam)」で使えるようになります。一つ一つ作っていきます。

選択後は、こちらも柱と同じように「通芯位置に(On Grid)」を選びます。今回はすべての通芯を選択して「完了(Finish)」をクリックしましょう。すると、下記画像のようにすべての通芯上に梁が作られます。

ここですでに作成済みの断面ビューを開いてください。Project Browser→05_断面ビュー→Section:断面図0をダブルクリックで開きます。こちらで進めているモデルは梁天端と柱頭の位置が2FL±0の位置にきています。

もし、1FLやGLに取りついている場合は、先ほどの平面ビューに戻って梁をすべて選択し、Propertiesから正しく梁の天端を下記のように設定してください。
Reference Level:2FL
Start Level Offset:0
End Level Offset:0

簡単でしたがこれで梁の作成はおわりです。次のページでは、梁断面の設定をしてみようと思います。さらに、符号もつけてみましょう。

ためになったらシェアお願いします!

コメント

コメントする

この記事のコンテンツ