建築学科に通う学生向けPCの必要スペックをどう決めたらいいか悩んでいる時に読む記事です
建築学科への入学を控えている学生、または、入学後にパソコンを購入したい学生向けに「どんなスペックが大学生活に適しているか」考えました。
今だけではなく、入学後や年次が上がってからの事を考えてパソコンのスペックを選びましょう。
詳しい説明は記事の本文をチェックしてみて下さい。
panna(パンナ)| 建築デジタルの専門家
大学・大学院で建築学を専攻し、修了後は設計事務所へ入所。現在はBIMの仕事をしています。
建築デジタル歴は10年以上。Rhino+GrasshopperとPythonを大学生時代から使い始め、2017年からAutodesk RevitでBIM推進開始。
パソコンを使って副業をしています。これまでに購入したパソコンは8台になりました。
建築学科の大学生はどんなスペックのノートパソコンが必要?
この記事の結論は「建築学科の大学生にはミドルスペックのノートパソコン以上が必要」という事です。
理由など詳しい説明を知りたい方は続きをご覧ください。
建築学科の大学生がやりたいPC作業と必要なスペックについて
「建築学科入学する前から、入学後にパソコンでどんなことをするのかはっきり分かっている」という方は、ほとんどいません。
どんな事するのかあいまいなのが普通です。(僕もそうでした…)
なので、建築学科の大学生がやりたいと思う可能性があるパソコン作業と必要なスペックの関係性を説明します!
これを知っておけば、建築学生向けスペックを理解できます。
やりたいことの見つけ方でいい記事を発見したのでシェアします。
建築学科の大学生が行うパソコン作業の種類
ざっくり分けると、一般的なパソコン作業には次のような例が挙げられます。
そして、建築学科の大学生にとってのパソコン作業は次の3種類に分けられます。
- 一般的なパソコン作業
- 建築学科の大学生ならほぼ間違いなく行うパソコン作業
- 在学中に興味が出るかもしれないパソコン作業
行う作業によって「必要なパソコンのスペック」は異なる
先ほどのパソコン作業の例を種類分けすると次のようになります。
3種類の作業は、①のほうがパソコンスペックを必要とせず、③に近づくほど必要なパソコンスペックが高くなります。
必要なスペックを持っていないパソコンではできない作業があるという事です。
建築学科に入学した後の可能性をつぶさないパソコンスペックとは
3種類のPC作業と、対応できるスペックの関係性は次の通りです。
興味関心が増えても対応できるのはミドルスペックパソコンとハイスペックパソコンです。
しかし、ハイスペックパソコンはかなり高価ですし、そこまで高いスペックのパソコンは不要です。
スペック不足を避けながらコストをかけすぎない、かつ、入学後の可能性がせまくならないスペックは「ミドルスペックパソコン以上」です。
まとめ:建築学科入学後の興味関心の変化を見越してスペックを選ぼう
もちろん全員がそうなるわけではないけど、興味関心は大学生活でどんどん広がります。
入学前のパソコン選びが「やってみたいと思ったことができないというリスク」につながるのは絶対に避けたいですよね。
建築学科の大学生は特に卒業後の進路が多岐にわたるので、パソコンのスペックも対応力の高いミドルスペックパソコンを選びましょう。
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