【設計職】卒業後に即戦力になるために建築学生のうちにやっておいたらいいのになって話。

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学校の勉強だけで卒業後にちゃんと仕事に就けますか?

建築学生の皆さんは基本的に課題に追われていると思いますが、上の問いに正しく答えられる人は多くないかもしれません。ただでさえ学校が忙しいのに、追われるように課題だけやってたら仕事ないとか地獄ですよね。笑

笑えないか。

でも課題やりながら覚えられることももちろんあると思うので、学校はそれなりに頑張りながらできることを増やしたいですね。

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卒業後に即戦力になるために建築学生のうちにやっておいたらいいのになって話。

シンプルだけどこれから書く内容だけでも就活の武器であるポートフォリオ作成はもちろん入社後即戦力として働くことができます。

  1. 課題やコンペでのソフトウェア利用
  2. 設計事務所でのインターンorアルバイト
  3. 論文をとにかく頑張る
  4. 建築を好きになっておく

たぶん本当にこれだけです。しっかり断言できるかもしれません。

課題やコンペでのソフトウェアの利用

この項目の目的は以下の2点です。

  • 利用できる検討手段の種類を増やす
  • 成果物のクオリティを上げる

RhinocerosでのモデリングとレンダリングソフトV-rayで作成されたCG

利用できる検討手段の種類を増やす

ここでいう検討手段とは、設計プロセスの中での検討手段に対象を絞ります。例えば、設計初期段階ではスケッチや模型作成などが挙げられますね。

建築設計の実務を考えると、2019年現在ではコンピューターを用いた検討手法が取り入れられ活用され始めています。そのメリットは、アナログな手法よりもスタディが速く数多くこなせることです。たくさんの検討を効率的に行うことで設計案の質を高めていくということです。

今後の建築業界を考えると「モデリングソフト」と「BIMソフト」の習得がキーになります。エンジニアとして活躍したい方は計算ソフトも入りますがここでは割愛します。この2種類のソフトで実務環境でも利用されているものの例を挙げます。

  • モデリングソフト:Rhinoceros(Grasshopper) / 3ds max
  • BIMソフト:Autodesk Revit / ARCHICAD / GLOOBE / Tekla

モデリングソフトでは、アナログ的な手法では検討の難しい複雑な形状の検討を非常にスムーズに行うことができます。例えば、新国立競技場で話題となったザハ・ハディド氏の設計時事務所でもその有機的な形状の実現を可能とするために用いられています。ここでは、Rhinoceros(Grasshopper)を一番のオススメソフトウェアとします。

BIMソフトはまだまだ馴染みのない方もいると思いますが、学生のうちに習得しておけばどこへでも入社できる最強のツールです。詳しいことは別の記事にまとめますが、よくわからない人はAutodesk Revitに手を出しておけば他のソフトは習得難易度が低いので大きなアドバンテージとなることでしょう。

まずはモデリングソフトです。学習の道しるべの記事も書いていく予定です。これやっておけば一人で企業に負けないプレゼン資料を作ることができます。学生の時は値段もかなり安い!!

成果物のクオリティを上げる

検討手段を増やし、様々な角度から考えるツールを手にすることは、興味関心の幅を広げます。そのため、厚みのある設計案を作ることができ、結果として勝手に質が上がると思います。

設計事務所でのインターンorアルバイト

学生のうちから設計の実務環境がどのようなものなのか肌で感じておくべきと思います。設計者が実際にどんなことを考えてどのような作業をして設計活動が成り立っているのか、具体的な課題を持つことができます。私も実際に学生の時にアルバイトで設計事務所に行っていましたが、事務所にいる時間の100%が勉強になっていたと実感します。

また、実際のプロジェクトの一部として働く経験は独学で学ぶよりも成長のスピードは上がります。これは絶対にそうだと言い切れます。そして、関わる方に敬意を払って責任感のある行動を続ければ事務所へ入社することも夢ではありません。

論文をとにかく頑張る

論文執筆とは、あるテーマに沿って新しいことを考えてまとめる作業だと認識しています。

設計者として社会に出ると、この時ほど一つのテーマを深く掘り下げる経験はなかなかできません。そのため、ここで考えたテーマが自分の個性となって設計活動に活きてくる場合があります。たとえ教授に与えられたテーマであっても、最新の研究を自分自身がやっているのです。

課題に思うことをとことん追求して深く掘り下げる経験は、適切な思考プロセスを作ります。それに、研究者として一流である大学教授の意見をもらえる機会は大変貴重なものであり、これ以上に贅沢な時間はないように思います。

論文で自分のテーマを深く掘り下げ、個性と考える力を養いましょう。

建築を好きになっておく

設計者として働くことは一般的な仕事を続けることと少し違うように思います。

なんとなく設計職に就いた人は、労働環境が過酷だととらえがちです。好きになって無理をしろという話ではなく、人生の中で最も時間を割くであろう仕事が楽しくないのは非常に不幸です…

どうせ設計職に就くなら、楽しく生きていくために建築の事好きになってみませんか。そうしたらきっとこの先の人生は明るいものになるように思います。

まとめ

設計者として即戦力になるために学生時代にできることを書きました。

  1. 課題やコンペでのソフトウェア利用 → モデリングソフトとBIMソフトを使おう
  2. 設計事務所でのインターンorアルバイト → 設計の実務を知ろう
  3. 論文をとにかく頑張る → 課題を掘り下げる力と個性を手にしよう
  4. 建築を好きになっておく → 設計職として楽しく生きよう

この記事を読んだ方が前向きに進めるように祈っています。

 

 

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